引越しをしてからストレスを感じないための賃貸アパート探し⁉ | どうなのブログ

引越しをしてからストレスを感じないための賃貸アパート探し⁉

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みなさんは賃貸アパートを探す際、何を基準にお部屋を決めていますか?

引越し先を探す際、情報誌などで家賃・部屋数・部屋の広さ・公共交通機関からのアクセスなどは、だいたい知ることができます。しかし、その他の情報は現地まで赴いたり内見してみないとわかりません。

そこで今回は、独自の視点でチェックしたいポイントをあげてみました。

私くるももは札幌市内だけで5回程引越しをしてきましたが、今まさに引越しを考えてる方の参考になればと思います。

建物立地条件

まず私くるももは、乗用車を所有しています。なので車を駐車できるスペースは必須です。

そこで第一条件となるのが、車庫付き物件です。

しかも、個別車庫付き物件です。

まず、なぜ車庫にこだわるかというと、札幌は冬期間には雪が降り車の上に積もるからです。

そして私くるももは、朝仕事に出かける時に車の雪下ろしをするのが嫌いです。

だったらロードヒーティング付きの駐車場でもよさそうなものですが、北海道に住んでる限り最低でも夏には冬タイヤ、冬には夏タイヤの保管が必要になってきます。しかも個別車庫だと物置としても利用することができます。

なので私くるももは個別車庫付き物件にこだわります。

次に問題になってくるのが、車庫前の除雪です。

車庫付きでしかもロードヒーティング完備の物件はめったにありません。なので車庫前の除雪は自分でしなくてはなりません。

ここで私くるももには立地条件に関してもうひとつのこだわりがあり、除雪した雪を近くに捨てる場所があるか?というのも現地で確認します。

広い空き地が必要とまでは求めていませんが、雪を捨てる場所に困らないか?というのもGooglemapでも調べますし、現地でも確認するようにしています。

また小さなこだわりになりますが、大きな通りや抜け道に面している物件も候補から除外しています。

内見で確認すること

内見時にも是非確認してほしい点があります。

よく言われているのが、ビー玉を使って床のゆがみを調べるとか、メジャーを使って寸法を測ったり冷蔵庫や洗濯機の大きさの型紙を用意して設置するスペースがあるのか調べたりしますが、私くるももは、さらにコンセントの場所と数も確認します。

せっかく広いスペースや設置場所もあるのに、コンセントの数が少ないと延長コードだらけになってしまい、しかも一つのコンセントで電化製品を使いすぎ、ブレーカーが落ちてしまうということもありえるからです。

ちなみに今住んでいる物件でも必要な場所にコンセントがなく、突っ張り棒と延長コードで洗面所の入り口を迂回する工夫をしています。

次に、今住んでいる物件で、内見時によく見ずに失敗した点を紹介します。

最初はトイレです。

内見時はウォシュレットの付いていない普通のトイレで、よくある「清掃消毒済み」の紙が巻いてあったため、雰囲気だけ確認して便座を上げることはしませんでした。

そこが失敗で、いざ引越しも済ませ、初めてトイレを使う際に便座にヒビが入っているのに気づきました。

その後ウォシュレット付きの便座に交換しましたが、詳細はこちらをご覧ください。

次は雨漏りです。

無事に引越しを済ませ1ヶ月程経った日に大雨が降りました。すると出窓部分の天井から水滴が落ちてきました!雨漏りです!

すぐに管理会社の緊急サポートセンターに連絡して応急処置をしてもらいましたが、内見時でも雨漏り物件だとわかる痕跡がありました。

壁紙が新しいにもかかわらず天井部分が黒ずんでいます。

完全にこの部分の天井裏は雨水が溜まるようで、もしかしたら腐敗が進んでいるかもしれません。

ちなみに今現在は、管理会社に連絡した2年前から応急処置のままで、ついには壁紙が剥がれてきていますが、オーナーと工事会社と補修工事を計画していると管理会社は返答していますが、2年経っても直す気配は全くなさそうな現状です。

また、部屋の窓にもこだわりがあり、今の物件から引違い窓にもこだわるようになりました。というのも前の物件の窓は押し開き窓で、強風時には窓を開けることはできないし、網戸を使用する時はある程度窓を開けなくてはならず、しかも微妙に開けたいときは網戸を使用できないというなんとももどかしい思いをしました。

なので窓は引違い窓にこだわっています。

そして引違い窓には、焼肉時の換気扇も設置しやすくなります。詳細はこちらをご覧ください。

次に変更することができない設備に関するもので、何気にストレスになってることを紹介します。

ただこちらは、借りる側ではどうすることもできないし、だからといってこれを理由に部屋を借りないとまではいかない些細なことになります。

まずは電灯のスイッチの位置に関することです。

上の写真は玄関スペースと居間を出入りするドアになりますが、ドアを開けても居間の電灯は点けられない造りになっていて、ドアを開け居間に入りドアを閉めてからじゃないとスイッチに手が届きません。

しかも、玄関スペースの電灯スイッチも居間にしかなく、夜など帰宅時には玄関で電灯を点けることはできないし、外出時に暗いからと電灯を点けて靴を履くとスイッチが無いので消灯することができず、かといって消灯できないからと電灯を点けないと暗くて見えないしと意外とストレスになっています。

また、隣の建物との距離と造りに関することです。

こちらは居間の明り取り用の窓になりますが、奥にある窓は隣の建物の窓です。

今住んでいる物件にはA棟B棟があり同じ建物が並んでいます。つまり何もしなければ、この窓からは隣同士居間がまる見え状態なっています。なので今はこのような感じになっています。

せっかくの明り取りの窓なのに、目隠しとカーテンで明かりを取り入れることが出来ません。

さらに追い打ちをかけるのが居間の窓の大きさです。

実はこの物件を探すとき急いで決める必要があり、内見は仕事終わりの夕方という時間帯で、そのせいか若干暗い部屋にも違和感は感じませんでした。

しかし実際に暮らし始めると、窓が小さいのと前の建物があるせいで昼間でも暗かったのです。

また、冬は特に陽が入りづらく昼間でも居間の電灯は点けっぱなしで、しかも部屋も暖まりにくく燃料費も余計にかかるという有様です。

他にもFF式ストーブは意外と寒いとか、風呂場の換気扇が外気を取り入れるタイプで冬は寒くて使えないなどストレスが多い物件であるのは確かです。

仲介業者との打ち合わせ

続きまして仲介業者との打ち合わせにも注意したい点があります。

お部屋を一緒に見に行ったり必要書類を届けたりと、仲介業者と会う機会は一度の引越しで数回あります。

その際ぜひボイスレコーダーを用意して欲しいと思います。

お部屋の設備の説明や賃料に関することなどはもちろんですが、何気ない雑談などにこそ必要です。

実は前に住んでいた物件でトラブルになり、裁判にまでなりました。

その相手というのは、ズバリ建物の所有者で同じ敷地内に住んでいる大家です。

簡単に言うと、「こちらはこういう家族構成でこんな生活スタイルです」というのを、大家は「そんな話は聞いてない!」といった感じで、話がこじれて裁判にまで発展したんですが、ここでの問題は仲介業者には話をしたのに、大家には話が伝わってなかった点です。

しかも、大家と言い争いになった際、仲介業者に説明をしているはずなのに大家が言うには、仲介業者側はそういった話は聞いていない(仲介業者が保身に走ったか、もしくは大家の狂言かもしれませんが)と、無関係を決め込まれました。

なので、もしものトラブルが発生した時、自分を守るためにもボイスレコーダーを用意しておくことをお勧めします。

ちなみにこちらの物件は、同一敷地内に大家の家と親の家、アパートは2棟建っていて抜け道にもなってるわけでもないのに地面に大きく「私有地」と書かれており、防犯カメラも確認できるだけで3台設置されています。裁判になってわかりましたが、常に監視されていて記録され保存されていました。

私くるももは、このトラブルをきっかけに、希望の物件の近くには大家が住んでいるのかも仲介業者に確認をとるようになり、若干防犯カメラ恐怖症です。

まとめ

最後に、これまで書いてきたことを簡単にまとめたいと思います。

  • 物置としても利用できる個別車庫物件を最優先!
  • 冬のことを考え雪捨て場の確認!
  • 内見時にはコンセントの数と場所の確認!
  • トイレの便座のひび割れチェックを忘れずに!
  • 部屋の隅や窓際の黒ずみで雨漏りチェック!
  • 引き違い窓のほうが実用的!
  • 隣接する建物の窓の位置!
  • リビングの窓の大きさと遮蔽物!
  • 大家の所在と防犯カメラ!

私くるももは新たな部屋を選ぶ時、間取りや家賃の検討のほかにこのような項目もチェックするようになりました。

こちらの記事を読んでくださった方の参考になれば幸いです。

以上、引越しをしてからストレスを感じないための賃貸アパート探し、でした。

でわ、おやすみなさい・・・

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