火剣山には伊豆半島まで見える展望台がある⁉・・・静岡県菊川市・墓の峠展望台 | どうなのブログ

火剣山には伊豆半島まで見える展望台がある⁉・・・静岡県菊川市・墓の峠展望台

史跡・神社仏閣

今回は、静岡県菊川市にある墓の峠展望台に行ってきました。

墓の峠展望台は、菊川市と島田市にまたがる火剣山に建っている展望台になり、展望台自体は菊川市の境界内にあるようなので、今回は菊川市としました。

また、火剣山の山頂付近には火剣坊大権現という神様がお祀りされています。

そんな火剣山と墓の峠展望台を紹介します。

火剣山の所在地は静岡県の菊川市と島田市にまたがっていますが、火剣坊大権現、墓の峠展望台ともに検索すると、菊川市富田という住所がでてきます。

実際島田市方面からも訪れることはできるみたいですが、今回は、駐車場が完備されている菊川市方面からの紹介になります。

火剣山を目指すにあたり最初の目標となるのが、火剣山キャンプ場になります。というのも、火剣山の中腹にはキャンプ場があり、「火剣山キャンプ場」への矢印看板が設置されているからです。

二ヶ所の看板を紹介しましたが、ここまでは市道を行くことになりますが、ここからは茶畑の間を行く農道になります。

農道を走り駐車場に着くまでの動画を撮りましたのでご覧ください。

当然農道なので道幅は狭いので、今回は軽自動車からの撮影でしたが、普通自動車で行く場合はなおさら注意が必要でしょう。

駐車場自体は、このような山奥にあるとは思えないほど広く、10台以上は停められる感じです。

ただ、この駐車場がもし満車になるようだったら、ここに来るまでの農道は大混雑になるに違いありません。また、この駐車場は火剣山に登る人の為というよりも、火剣坊大権現にお参りする人のために用意されたものと考えられます。

ではさっそく登っていきましょう。

駐車場からは火剣坊へと続く参道が整備されているため、やはりここはお参りする人のための駐車場のようです。また、看板裏には多数の杖が用意されていますので、足に自信がない人でも安心です。

看板脇には周辺地図がありますが、御前崎灯台まで描かれているため、もはや周辺地図というよりも、広域図といった感じです。

参道を10分ほど登っていくと、最初の分岐点に到着します。そのまま奥に行くと小夜の中山へ続いていき、左は墓の峠展望台へ、右は火剣坊大権現へと行くことができます。

今回は小夜の中山にはいかないので、まずは火剣坊大権現へ向かいます。

分岐点を右に行くとすぐに鳥居が現れ、その向こうにはちょっとした広場があります。

広場の中には手水舎や休憩舎などがあり、荷物を運ぶロープウェイの発着所もあります。

ここからは、晴れた日には富士山を望むことができます。

ちなみにこの場所には、光龍寺というお寺が建っていたようです。さらに書き加えるなら、徳川家康が諏訪原城を攻めるため火剣山砦を築いたのも、この辺りになります。

広場にはさらに先に登る石段があり、仏様が並んでいます。そしてさらに上に火剣坊大権現が祀られているお堂が建っている感じです。

建物自体は小さく、古い一軒家のような造りになっています。

お堂の前には火剣山の標高を示す看板があり、こちらもまた、お参りをすると火剣山を登頂できる感じです。余談ですが、火剣山は菊川市の中で一番標高が高い山になります。

お参りを済ませ次に向かうのは、いよいよ墓の峠展望台です。

先ほどは紹介しませんでしたが、分岐点にはこのような看板も設置されています。

こちらが墓の峠になり、そばには物見櫓(?)が建っていますが、何のために利用されるのかは不明です。

この墓の峠には富士山の絵が描かれていて、実際ここからも富士山を望むことができるため、この場所が墓の峠展望台だと勘違いしてしまいました。

ここは単にお墓がある峠で、展望台自体はさらに先に存在しています。

お墓を過ぎ先に進むと、白い丈夫な鉄でできた展望台が出てきます。

では、さっそくご覧ください。

こちらは菊川市方面で、遠くに太平洋を望むことができます。

こちらは焼津市方面で、焼津グランドホテルやさらに奥に伊豆半島も望むこともできます。

さすがは菊川市で一番標高が高い山だけあって、景観は素晴らしものがあります。

以上で火剣山と墓の峠展望台の紹介を終了しますが、皆さんもぜひお参りを兼ねて、展望台からの景色を堪能しに訪れてみてはいかがでしょうか?

ちなみに、GoogleMapに最初に墓の峠展望台の場所の提案と写真の投稿をしたのは、私くるももでした。ありがとうございます。

でわ、おやすみなさい・・・

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