天女の羽衣よりもポケモンGETだぜ~‼・・・静岡県静岡市・三保の松原 | どうなのブログ

天女の羽衣よりもポケモンGETだぜ~‼・・・静岡県静岡市・三保の松原

史跡・神社仏閣

今回は、静岡県静岡市にある三保の松原に行ってきました!

三保の松原とは、富士山と松と海が同時に撮れる撮影スポットで、皆さんも一度は写真等で見たことがあるであろう場所です。

そんな三保の松原の見所を紹介します。

場所は、静岡県静岡市清水区にある三保半島のつけ根あたりにあります。

駐車場への入口は若干わかりづらいので、ナビは必須になります。また、一方通行路から駐車場に入るため、ナビはやっぱり必要です。

駐車場は、私が訪れた時は砂利を敷いた広場にロープで区分けされただけでしたが、今現在は整備が進み、立派な駐車場になっている模様です。

駐車場から海岸へは、資料展示棟を過ぎるとすぐに行くことができます。

三保の松原の有名な話として、天女の羽衣伝説があります。天女が纏っていた羽衣を松の枝に掛けていて、それを見つけた地元の若者に、天女から返してほしいと頼まれたのに返さないと駄々をこね、うんぬんかんぬんあった有名な伝説の松が存在しています。(実は天女の羽衣伝説は全国様々な場所に存在しています。三保の松原もその一つです)

その羽衣の松が、遊歩道を抜けたすぐ先にあります。

ありましたが、なんとも普通の松です。しかも、まだしっかり生えているのに2世まで存在してます。

ただでさえ伝説なのに、2世ってもう、ただの松なんじゃないでしょうか?

そんな松の先にある風景が、こんな感じです。

富士山がくっきり見え、左手には松林、そして空と海の青、まさしく景勝地です。

昔だと、堤防もないしテトラポットも落ちていることがないので、なおさらいい景色だったに違いありません。

そしてやはり、ここは有名な景勝地だけあって人もたくさん訪れています。

しかしよく見ると、富士山が見えている方はおそらく観光できた人たちだと思われますが、松が写っている方の人はスマホの画面を見ながら明らかに下を見ています。富士山も松も見ていません。

で、偶然にも近くにいた人たちの会話の中に「○○ゲットできた~?」と聞き取れることができました。

そこで気づきました。

ポケモンGOかよっ⁉

そう思って周りを見渡すと、半分以上の人が下を向いてスマホを操作してました。

今や三保の松原は、天女ではなくポケモンが舞い降りる地になっていました。

なので、私のように純粋に景色を楽しみに来ている者からすると、何かが残念な気分です。

・・・

実はこの場所には羽衣の松以外にも、もう一つ見所があります。

神の道と呼ばれる、砂浜からまっすぐ伸びる道の先にある御穂神社です。

正確に言えば、御穂神社からまっすぐ伸びる神の道です。

以上で三保の松原の紹介を終わりますが、ぜひともポケモンをGETしに行くだけではなく、景色を堪能して、その土地の神様にもご挨拶をしてほしいと思う今日この頃です。

でわ、おやすみなさい・・・

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