今回は、静岡県浜松市にある秋葉ダムに行ってきました。
秋葉ダムは他のダムと同じように山の中にあるといえばありますが、国道152号線沿いにあり道路自体もセンターラインのある広い道路なので、割と行きやすいダムです。
所在地は静岡県浜松市天竜区にあり、長野県から愛知県を通り、静岡県を経て太平洋まで続く一級河川である天竜川に造られた重力式コンクリートダムになります。また、天竜川は舟下り観光ができる川としても有名です。
そんな、秋葉ダムの紹介をします。
先ほども書いた通り秋葉ダムは国道152号線沿いにあるため、国道からも見ることができます。また、ダム自体へ行くためには脇道にそれる必要がありますが、道路上にも看板があり迷うことはなさそうです。
脇道は狭く竜山地区という集落を抜けますが、さほど広い地区ではなく、ダムの駐車場もすぐに到着することができます。
そしてこちらが駐車場になりますが、この場所からも迫力のあるダムを望むことができます。
ここからいよいよダムの上を渡って行くわけですが、この時点で他のダムとは形が違っています。
ダムの水を放流するための水門?弁?が躯体の上に突き出ていて、このようなダムはあまり見たことはありません。(※私が見たことが無いだけで、他にもこんなダムは存在します)
なんか武骨な印象を受けます。
そしてダム湖はこんな感じになります。
と、ここでダムの下流側で発見しました。
サギです。どうやら餌となる魚を探している模様です。まったく動く様子がみられません。
そして、ここまで来て気がつきましたが、実はもう一つ駐車場がありました。
こちらの駐車場の方が、トイレも完備しているのでお勧めかもしれません。
また、この辺りからはダムの機械的な部分を見学することができます。
ダム湖には何やら作業船が停泊していて、下部側からはつくられた電気を送るために、山に向かって送電線が伸びているのがわかります。
ちなみにこちらのダムは駐車場の写真をよく見てもらえればわかるとおり、Jpowerと書いてあるので電源開発株式会社という電力会社が所有しているダムになります。
なので全体的にこのような機械的なダムなのかもしれません。あくまでも憶測ですが…
次にダムの下部側を紹介します。
と、その前にまたも発見しました!
トンビです!
私くるももは猛禽類が好きなので、つい目で追ってしまいます。
綺麗に撮れたので結構うれしいです。
そんなトンビやサギなどがいるダムの下部側には、竜山橋という天竜川を渡れる赤い吊り橋もあります。
付近にあった説明看板によりますと、どうやらこの辺りは春には桜並木が見られるようです。そして、その桜を堪能するため歩いて来れるように、吊り橋が掛けられたのかもしれません。
そして、竜山橋から見える秋葉ダムがこちらになります。
意外とダム自体の高さは低く横幅も短いため、ダム特有の迫力というものはあまり感じられません。
そして竜山橋を駐車場側から見ると、こんな感じです。
以上で秋葉ダムの紹介を終わりますが、みなさんもトンビを見に秋葉ダムを訪れてみてはいかがでしょうか?
今回私は見ることは叶いませんでしたが、桜の季節に来てみたら違った景色を堪能できること間違いないでしょう。
ちなみに私くるももは、ダムカードも貰い損ねてます。
でわ、おやすみなさい・・・