今回は、静岡県浜松市にある秋葉山本宮秋葉神社の上社に行ってきました。
こちらの神社は大変な山の中に建立されています。あまりにも山奥なので、山のふもとには参拝できない人のために下社まで建立されているほどの山の中に存在します。
そんな秋葉神社を紹介します。
秋葉神社は、静岡県浜松市天竜区春野町の山奥に建立されている神社で、西暦709年に創建されたと伝えられています。
GoogleMapを見てもらえばわかる通り一本道の山の奥に建っている神社で、浜松市中心部方面から行く場合、国道152号線をひたすら北上すると秋葉神社への案内看板が出てきますので迷うことはあまりなさそうです。
ただ、ストリートビューをよく見てもらうと秋葉神社上社まで8kmとなっています。
そうです、ここから約8kmの林道を走っていかなくてはなりません。当然林道なのでセンターラインがあるわけでもないし、細い山道を登ってようやくたどり着くことができます。
そして、延々と8kmの林道を登り切った先にある秋葉神社の駐車場がこちらになります。
舗装整備されていない部分があるものの広い駐車場がありますが、休日などは山奥にあるとは思えないほど参拝者の車でいっぱいになります。
駐車場のすぐ脇には大鳥居があり、ここから参道を通り本殿に向かうことになります。
この大鳥居から最初に向かうのは西の神門になりますが、その間は石段がずっと続いています。
そしてこちらが長い石段を歩いた先にある、西の神門になります。
この門を抜けると、いよいよ社務所や本殿があるエリアになります。
休憩所・秋葉茶屋を通り過ぎると社務所等がでてきますが、山の上にある神社のためかそれほど広い境内という感じではありません。
ただこちらの神社には、山の上に建っているが故の面白い祈願方法があります。
天狗の皿投げというもので、お皿に願いを書いて投射場から下方にある輪の中めがけて投げるという祈願方法です。そのため投射場の下は、輪に入ったかどうかわかりませんが割れたお皿が散乱しています。
そして社務所の前にはもう一つ見所があります。
実は写真にも写っていますが、大きな石に囲われた木になります。
どこにでもありそうな木なんですが、なにが見所かといいますとこちらをご覧ください。
どう見てもどう考えても、某公民的男性アイドルグループに所属していた、今もTVで活躍をしている二宮和也さんが植樹したものと考えられます。
なにげなく看板を見てみたら、偶然発見しました。他にも多くの参拝者がいてカメラを持っている人たちもいましたが、誰も写真を撮る人はいませんでした。
まさにレアアイテムを見つけた気分です。
社務所を通り過ぎ石段を登った先にある幸福の鳥居を過ぎると、いよいよ本殿です。
神楽殿には、磐田市にホームを構えるジュビロ磐田の巨大な絵馬もあったりします。
こちらが本殿になりますが山奥の神社にもかかわらず、多くの参拝者が列をなしてお参りしています。
また、山の上に建っているこその利点を生かして、本殿の横には展望スペースもあります。
残念ながらこの日は曇っていましたが、晴れた日にはきっと絶景だったに違いありません。
以上で、秋葉山本宮秋葉神社・上社の紹介を終わります。
神社に来るための林道を登っている時には、何度か心が折れて引き返そうかと思う時があるかもしれませんが、ぜひ山の上の神社を堪能してもらいたいです。
でわ、おやすみなさい・・・
