今回は、静岡県民なら知らない人はいないであろう静岡県袋井市豊沢にある、法多山尊永寺に行ってきました。
こちらのお寺は尊永寺という名前よりも、法多山というお山の名前で呼ばれる方がポピュラーで、静岡県内各地から、境内にある団子茶屋の厄除だんごを求めて多数の人がやってきます。
そんな法多山尊永寺の見所を紹介します。
法多山は県道251号線沿いに建立していますが、袋井市近辺まで来ることができれば、迷うことはまずありません。なぜなら、道路上には法多山への矢印看板が多数あるからです。
また、駐車場も大きなものから小さなものまで何ヶ所もあり、行事などない日なら駐車に困ることはなさそうです。
ちなみに私が停めた場所は無人駐車場(いつも無人かはわかりません)で、建物に備え付けられている料金箱に300円を投入するシステムでした。
まず最初に向かうのは、山門である「仁王門」です。
こちらの門は重要文化財で、格子からは二体の仁王像を見ることができます。
仁王門の脇には、法多山の境内案内図があり、全体像を知ることができます。
さすが法多山が誇る厄除だんごだけあって、本堂と同格扱いされており、だんご茶屋の名前付きで到達時間まで表記されています。
次に本堂を紹介しますが、仁王門から本堂までの参道には色々な建造物があります。
見学できない建物や、古民家風カフェがあったり、藤棚や自動販売機があったり・・・⁉
キャラクターが描かれている自動販売機です!
お寺の境内の中に、可愛い女の子のキャラクターが描かれている自動販売機です!
袋井観光応援団と書かれていますが、絵柄が荘厳なお寺に合わないというか、ギャップ萌えととらえるべきなのかといったところです。
とにかく目を引くことだけは確かです。
これらを過ぎると本堂はもう少しですが、石段か坂道かの二手に分かれます。
どちらも本堂まで行くことができますが、今回は坂道ではなく階段を選択しました。
階段の途中には地蔵堂があり、さらに石段を上がると本堂や社務所等が建っています。
尊永寺は、正観世音菩薩を本尊とした高野山真言宗のお寺になり、本堂自体は昭和58年に再建された建物になります。
また本堂の周りには、お札所や大師堂、二葉神社といった建物も建立しています。
またありました‼
しかもキャラクターが増えてます!
袋井観光応援団、恐るべしです。
そして、このような萌え萌えな自動販売機を置いている法多山尊永寺も恐るべしです。
気を取り直し、次はいよいよ厄除だんごが売っているだんご茶屋へ向かいます。
境内案内図を見てもらうとお判りでしょうが、本堂からだんご茶屋の間にも多数の建造物が建立されています。
氷室神社や不動明王像など見所はたくさんありますが、残念ながら厄除だんごの魅力には太刀打ちできていないといったところです。
では、いよいよ厄除だんごとのご対面です。
厄除だんごは、茶屋の中で食べることができます。また、防腐剤が入っていないため保存することはできませんが、おみやげとしても大変人気があり、この日も店内も含め多数の人が厄除だんごを買い求めていました。
それこそ、境内で一番人が多かった場所と言っても過言ではありません。
以上で、法多山尊永寺の紹介を終わりますが、皆様もぜひ厄除だんごだけではなく、ご参拝に訪れてみてはいかがでしょうか?
きっと袋井観光応援団がお出迎えしてくれること間違いなしです。(期間限定だったらごめんなさい)
でわ、おやすみなさい・・・