今回は静岡県袋井市村松にある、千鳥ヶ谷池に行ってきました。
千鳥ヶ谷池は国道一号線方面から行く場合、油山寺を目指していくとわかりやすいです。
駐車場は舗装はされていないものの広く、トイレも完備されています。そして、読みづらいけれど剪定された生垣で造られた文字もあるので、わりと整備はされていると信じたいです。
駐車場には千鳥ヶ谷池周辺の地図がありますが、そのなかで心躍る場所がありました!
展望台です!
しかも歩いて行けそうです!
その名も「中峰山展望台」というみたいで、池を見に来たのに展望台まで制覇できるなんて喜ばしい限りです。
では、さっそく中峰山展望台に出発しましょう。
まず最初に、千鳥ヶ谷池にある浮き桟橋とあずまやを目指します。
駐車場から池に向かい坂を上ると池が広がり、目の前には浮き桟橋が現れ、対岸にはあずまやも見ることができます。
歩き始めて程なくすると、注意書きとともに浮き桟橋が現れます。普段から整備されていない施設だと、手すりが壊れていたり足元に穴が開いていたりするものですが、歩いた感じはとてもしっかりした造りで、安心して渡ることができます。
こちらが浮き桟橋からの展望になりますが、ただこの日は曇り空で、しかも風がほとんど吹いてなく水鳥なんかもいなかったため、不気味なほど静まり返っていて、写真を撮るにはあまりいい日ではありませんでした。もしかして青空が広がる晴天の日だったら印象は違うのかもしれません。
続いては、あずまやを目指して遊歩道を進んでいきますが、この先は整備されていないような悪い予感がしますが、どんどん歩いていきましょう。
と思ったら、黄色いキノコ発見です。
なんとも綺麗な黄色だったので、特にキノコに興味があるわけでもないのに思わず撮っちゃいました。
と思ったら、すぐ近くに形の違うキノコ発見です。
今度は茶色で、特にキノコに興味があるわけでもないのに、またも撮っちゃいました。
変なキノコの写真を撮った後、再び遊歩道を歩いていると、なぜか駐車禁止の看板を発見しました。
もしかして車道なのかと考えながら先に進み、整備されていない階段を登ってみると、あずまやに到着することができました。
残念です。ここから見る景色はこんな感じで、ホントにただの休憩所でした。
こうなると、中峰山展望台に期待です。
あずまやを後にして歩みを進めていると、またもや発見です!
また違う種類のキノコです。
こんなに違う種類のキノコを次々発見してくると、もう興味が無いとは言ってられません。
キノコを探している自分が、ここにいます。
そう自覚し始めた矢先、またもや発見です。
しかも、立て続けに同じ種類なのか違う種類なのかわかりませんが、あちこちに生えてます。
おそらく食べることは出来なさそうですが、まさにリアルきのこの山です。
これだけ多くの写真を撮れたことによって、なにか妙な満足感があり、足取りも軽やかです。
と、軽やかな足取りの先には、またもやキノコ発見です。
世の中いろんなキノコがあるものです。
そうこうしているうちに、矢印看板が出てきました。
どうやら、木で作られた階段の先に展望台があるようです。
ちなみに、千鳥ヶ谷池と中峰山展望台を含む一帯は、可睡斎、油山寺、法多山と共に遠州三山ハイキングコースとして、紹介されています。
階段を上がっていくと「中峰山行者堂」というお堂があり、山岳修行者の役行者が祀られているみたいです。そしてお堂の横には、目的地である中峰山展望台が建っているので、さっそく攻略してみます。
どんな景色が見られるのかと、期待に胸を膨らましながら階段を上がってみると・・・
残念ながら展望をすることはできませんでした。
もう少し展望台を高く作るとか、多少目の前の木を伐採するとか考えてほしいものです。
以上で、千鳥ヶ谷池と中峰山展望台の紹介を終わるはずが、展望台からの帰路でまたもや発見です!
もう、カラフルなキノコ多すぎ・・・。
以上、千鳥ヶ谷池と中峰山展望台の紹介でした。
皆さんも、特に興味がなくても、千鳥ヶ谷池の遊歩道でキノコの写真を撮ってみてはいかがでしょうか?
でわ、おやすみなさい・・・